卒業式の袴コーデに合わせるのは二尺袖?中振袖?!!

卒業式の袴コーデに合わせるのは二尺袖?中振袖?

卒業式の袴コーデに合わせる着物にも種類があるのはご存知でしたか?
着物の種類が違えば、雰囲気もがらりと変わります。

卒業式の袴に合わせる着物にはどんな種類があるのでしょうか?
着物の種類と共に、袴レンタルの着物には何が一番いいのかを見ていきましょう!!

目次

着物の種類とは?

着物の種類とは?

着物にもいろんな種類があります。
まず、卒業式で着る着物の種類は「振袖」になります。
これは着物の中でも、未婚女性が着る最も格式の高い礼装にあたります。

他の着物と比べても袖が長いのが特徴で、「袖を切る」というところから由来が来ています。
更に振袖には、「大振袖」「中振袖」「小振袖」>の3つに分かれていて、それぞれ袖の長さが変わってきます。

大振袖

「大振袖」は振袖の中でも最も格式が高い振袖で、婚礼などの打掛として使用されています。
5つの家紋をかかげた「5つ紋」が正式とされていましたが、今は簡略化されている物が多く、デザインも幅広くあります。

中振袖

次に、大振袖に続く礼装で、成人式の振袖として着用されているのが「中振袖」です。
こちらの振袖は、卒業式の袴に合わせて着用することも出来ます。

小振袖

最後が「小振袖」。こちらが袴レンタルで最も使われている振袖です。別名「二尺袖」とも言われています。
袖が短く動きやすいのが特徴です。

卒業式の袴に合わせる着物は?

卒業式の袴に合わせる着物は?

卒業式の着物に合わせるのは振袖の中でも一番袖が短い「小振袖」を合わせるのが一般的です。
もともと袴は、明治時代の女子学生が着ていた制服で、着物から動きやすい形に変化したのが、袴スタイルといわれています。
そのため、袖が短く運動などのスポーツもしていました。

時代の変化に伴い、卒業式という特別な日にだけ着ることとなった「袴」ですが、
形は昔と変わらず、学生の象徴として現代に受け継がれています。

成人式で着る振袖と、卒業式で着る振袖は袖の長さが違いますが、どちらを着ても間違いではありません。
長さの違いで雰囲気が多少ことなりますが、明確に小振袖でないとダメということではありません。
気になる方は、レンタル店で確認してみると良いですよ。

レンタル方法が変わる?自宅にある着物で袴コーデ?

レンタル方法が変わる?自宅にある着物で袴コーデ?

卒業式に袴をレンタルする時に、成人式で着た振袖が役に立ちます。
袴をレンタルする時に、着物とセットになっている場合がほとんどですが、袴を単体でレンタルすることもできます。

成人式で振袖を着ていた場合は、袴だけをレンタルするだけで袴コーデが完成します。
成人式の振袖からレンタルをする場合は、
卒業式の袴レンタルもセットになっているお得なプランを用意しているレンタル店も多数あるので、気になる方は是非チェックして下さいね。

まとめ

いかがでしたか?
ご自宅に成人式で着た振袖がある場合は、袴と合わせてコーディネートするのも良いですし、レンタル店でフルセットするのもよし。
卒業式の特別な日を、是非お気に入りの一着で楽しい一日にしてくださいね。

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